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北京首都国際空港での人民元両替方法まとめ

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人民元

中国に行って困るのが紙幣の選別。日本では紙幣の種類は少なく、大きさも見た目も全然違うため、見分けがすぐ付きますが、人民元は紙幣の種類も多くデザインも似ています。それに加えて硬貨もあるため、少し複雑です。

今回は中国の通貨、人民元の紙幣や硬貨について、また現地で紙幣を使う際のお得な情報も紹介していきます。これから中国に初めて行く方は参考にしてください。

中国で出回っている紙幣と硬貨

まずはどのような紙幣と硬貨があるのか見ていきましょう。紙幣は1元、5元、10元、20元、50元、100元の6種類です。後ほど詳しく紹介しますが描かれている人物は全て同じで、色が違います。その下に硬貨があるのですが、「元」の他に「角」と「分」という単位が存在します。1元=10角=100分となります。硬貨は1元、5角、1角、1分が存在します。ちなみに5角には紙幣もあり、1元と5角は紙幣と硬貨どちらも存在するので混乱しないよう気をつけてください。1分はスーパーなどのお釣りでもらうこともありますが、あまり使う機会は多くないでしょう。

各紙幣のデザインについて

毛沢東

それでは、それぞれの紙幣や硬貨がどのような見た目をしているかについて紹介していきます。まず元の紙幣に描かれている人物は全て、中国建国の父と言われる毛沢東です。横に大きく数字が記されているものの、日本のように人物で紙幣を見分けることはできません。その代り紙幣はそれぞれ色が違うため、慣れれば一瞬で見分けがつきます。1番大きな100元は中国で縁起のいい色としてしられる赤。続いて50元は緑、20元は茶、10元は青、5元は紫、1元は青緑となっています。なれるまではしっかり数字を確認してください。表のデザインは一緒なのに、裏のデザインは紙幣ごとに全く違います。100元紙幣の裏は世界で最も広い会堂式の建物「人民大会堂」。50元はダライ・ラマが住んでいた「ポタラ宮」。20元紙幣の裏には天下一美しいと評される広西チワン族自治区「桂林の漓江」。10元紙幣の裏はかつて多くの詩人がその美しさを歌に読んだ「長江三峡」。5元紙幣の裏には、中国で一番高い山で歴代の皇帝の儀式が行われていた「泰山」。1元紙幣の裏には杭州にある「西湖三潭印月」が描かれています。

貨幣に関連する中国語

中国の紙幣は元ですが、もともとは日本と同じ「円」であると知っているでしょうか。中国では円の旧字体である「圓」を使っていたのですが、画数が多く使いにくいため、「圓」と発音が同じ「元」が用いられるようになったのです。そのため、中国でも日本と同じ「¥」の記号が使われることになります。日本では「ゲン」と発音する漢字は、中国語では「ユアン(yuán)」という発音になります。しかし、中国で「ユアン」と言われるのはあまり耳にしません。日常会話では「块(クァイ:kuài)」という単語が使われています。全く別の言葉ですが、これは塊を簡単にした漢字で、昔銀塊を通貨として使っていたときの名残だといいます。
さて中国に行く際に覚えておきたいのが「RMB」という言葉です。これは「人民幣(Rén-Mín-Bì)」の頭文字をとったもので、そのまま「元」を表します。海外の方は漢字が読めないため、外国人が訪れるような施設ではRMBで表記されることが多いです。ちなみに中国の飛行機の中でもRMBが使われているので、混乱しないようにしましょう。ちなみに各国の通貨をアルファベット3文字で表す「ISO 4217」では、人民元はCNYで表現されます。チャイナのCNにyuanを組み合わせたものです。

中国で使える値段交渉術

最後に中国に旅行に行った時につかえる値段交渉の中国語も紹介していきます。日本では値切ったことがないという方も中国にいったらしっかり値切ってみましょう。というのも、中国ではお金を持ってる観光客だと思われると、最初に高い値段をふっかけることもあります。ちゃんと値切ることによってごまかしがきかないと思われれば適正価格、もしくはそれ以下の値段でも買い物ができるのです。
それでは実際に中国での値段交渉の仕方を見ていきましょう。
まずは売値の確認の仕方は、「这个怎么卖?zhège zěnme mài ?」(これ、いくらですか?)と売値を確認します。価格はあって無いようなものなので、同じ商品を売ってるいくつかのお店で値段を聞いてみましょう。その中で売値が低く、交渉ができそうなお店で交渉開始です。まずは自分が買いたいと思う値段の一回りか二回り下の値段を提案してみましょう。この時に使うのが「○块怎么样?○ kuài zěnmeyàng ?」(○元でどうでしょう?)です。もちろんその値段で売ってくれることはないですが、自分も譲歩しながら何度か交渉していきます。全然値段を下げてくれないお店はその時点で立ち去ります。あなたが買う意志を見せればお店も値段を下げてくれるので、納得のいく値段まで下がったら交渉成立です。

まとめ

中国は一番大きな紙幣の100元札でも、日本円に換算すると1,600円ほどです。数万円単位で人民元に両替すると、紙幣の枚数の多さにびっくりするかもしれないですね。なお、この100元札は偽札が最も多い紙幣でもあります。お釣りとして受け取る機会はありませんから、日本の宅配両替を利用して事前に100元札を用意しておけば安心です。100元札未満の紙幣についても、できるだけ銀行など信頼できる機関以外で紙幣を受け取る機会を少なくしたほうが、偽札トラブルに巻き込まれるリスクを抑えられるでしょう。

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