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中国旅行の前に知っておきたい人民元という通貨の基礎知識

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パスポートと人民元

中国へ旅行に行く際、どこで人民元に両替しているでしょうか。中国現地で人民元に両替をするのが一番お得だと言われていますが、本当にそうなのでしょうか。中国に慣れている方は別にしても、話が通じるかわからない土地で両替をするのは勇気がいりますよね。

今回は、中国で現地両替をする方法と、本当に国内で両替をするよりもお得なのか、手数料はかかるのか等についてまとめています。これから中国に行く方、日本で両替していくか、中国に行ってから両替するか悩んでいる方は参考にしてください。

中国の空港で両替

日本の空港で両替ができるように中国の空港でも両替が可能です。ただし中国の空港で両替すると、定額の手数料が発生するのでおすすめできません。北京首都国際空港でも、上海浦東国際空港でも同じです。金額は場所によっても異なりますが、50~60元ぐらいが相場です。日本円にすると約1000円弱ほどの手数料が毎回かかります。もし10,000円分両替したとすると約1割もの手数料が発生します。高額な金額を両替をする分にはいいですが、少額の両替の場合は非常に割高になります。中国語でやり取りしなければならず、中国現地で過ごす貴重な時間も消費してしまいますし、わざわざ中国の空港で両替をするメリットは見当たりません。金額にすれば約15,000円以上を両替をするのであれば、中国の空港で両替をしてもいいですが、それ以下なら日本で両替をしてもさほど変わりません。

宿泊するホテルで両替

ホテルによっては、ホテル内での両替も可能です。しかし、ホテルの両替レートは、一般的に空港等の両替所よりも悪いことが多く緊急で現金が必要でない限りは、オススメ出来る手法ではありません。利用するメリットとしては、わざわざ外に出なくても両替ができるので、レートを気にせずスムーズに両替したいという方には、良いかもしれません。ですが、ホテルのレートは行ってみなければ分かりませんので、ホテルで納得できないレートを提示されてしまい両替を躊躇してしまうというケースもあるので、やはり緊急時以外は、メリットの少ない手法かもしれません。

町中の銀行で両替

空港の銀行では手数料がとられましたが、町中の銀行では手数料をとられることもないので安心です。銀行でのレートは基本的に中国銀行のレートを基準にして決めているので、どこの銀行でもレートの差はありません。店舗によっては英語が通じる場合もありますが、中国語しか通じない店舗もあります。それでも用紙に両替をする金額を書いて、パスポートと現金を窓口に出せば中国語が話せなくても両替が可能です。用紙に書く項目が多いのと、混雑していると待ち時間も長くなることから、何度も足を運ばなくてもいいように1度で多めに両替しておくのがおすすめです。ちなみに中国の銀行窓口は日本と違い9時から17時まで開いていますし、支店によっては土日も営業している場合もあります。

クレジットカードでのキャッシング

ホテルのレートに納得できなくて、銀行に行って手続きをするのが面倒な場合はクレジットカードでキャッシングするのも一つの手です。都市部では、ATMの設置台数も多く町中に設置されているATMを利用すれば簡単にキャッシングが可能です(ATMでは中国語と英語が選択可能)。キャッシングできる金額は決まっていて100元、500元、1000元、1500元、2000元、2500元の中から選べます。クレジットカードのキャッシングは他の方法よりも安いと言われており利用する方も多いです。しかし、当然利息がかかるので、各クレジットカード会社で確認しましょう。ちなみに中国では全てのクレジットカードが使えるわけではありません。一番確実なのは中国発祥の銀聯カードですが、中国以外では使い勝手がよくないので持っている人は少ないでしょう。次のおすすめはVisaです。むしろ他のカードでは利用できないことが多いので、中国に行く際はVisaを持っていくのがおすすめです。

闇両替

日本では見かけない光景ですが、中国の銀行に行くと銀行の人じゃない人が両替をしているのを目にします。これは日本では闇両替と呼ばれており、中国国内では一般的に行われているのですが、実は違法行為です。にも関わらず警備員の前で堂々と行っているので国として黙認しているのは否めません。闇両替は何の届け出も証明も必要なく行えるので、正規よりもいいレートで両替できることも多いです。そのため、日本人でも利用する人が多いですが、ピンハネされたり偽札を掴まされることも多いのでおすすめはできません。

現地で両替をしたほうがお得なのか

両替レート表

出国前の両替と渡航後の両替どちらがお得と一概には言えないですが、慣れない土地の慣れない言語で両替手続きをすること、偽札受け取ってしまうリスクや現地のレートを正しく把握出来ないケースなどリスク面を考慮し総合的に見ると出国前に確実にレートを確認出来て、安心に両替が出来る宅配両替の方がお得とも言えるのではないでしょうか。

まとめ

中国でも両替する方法はいくつかありますし、確かに日本で両替するよりお得と言えるでしょう。しかし、空港では手数料がかかるので避けるとすると、ホテルまで現金を持たずに行くというのはおすすめできません。できれば国内で宅配両替を利用し、現金を用意して行き、現地両替はオプションと思っておくのがおすすめです。両替するための日本円を持っていくのもいいですが、クレジットカードは保険としても使えますしキャッシングもできるので忘れずに持っていきましょう。

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